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bmp-ruby

Introduction

bmp-ruby is a lightweight library for reading and writing Windows BMP files. bmp-ruby is written in Ruby (Ruby 1.9 or later).

Supported reading/writing formats:

• RGB 8,8,8 (no compression)

Bitmap files with image data in bottom-to-top order (common) is supported.

RubyでBMP画像(Windowsビットマップ)を扱うためのライブラリです。

現状では、無圧縮の24bitカラー(1677万色)にのみ対応しています。

このライブラリを使ってできること

• 新しいビットマップ画像を生成する
• 既存のBMPファイルを読み込む
• ビットマップ画像全体を一色で塗りつぶし
• ビットマップ画像のピクセル単位の色の読み込み/書き換え
• ビットマップ画像の切り抜き(クリッピング)
• ひとつのビットマップ画像の上に別のビットマップ画像を貼り付ける
• BMPファイルとして書き出す

新しいビットマップ画像を生成する

require './bmp.rb'

new_image = BitMap.new(width, height, dpi)

※ dpiのパラメータは省略できます(その場合、96dpiとなる)。

既存のBMPファイルを読み込む

loaded_image = BitMap.read(filename)

ビットマップ画像全体を一色で塗りつぶし

image.clear(red, green, blue)

※ red, green, blue各色は 0～255 の整数

ビットマップ画像のピクセル単位の色の読み込み

color = image.pget(x, y)
red   = color[0]
green = color[1]
blue  = color[2]

※ x, y は整数であること
※ 座標系は画像の左上を原点として、右方向、下方向が正になります。

ビットマップ画像のピクセル単位の色の書き換え

image.pset(x, y, red, green, blue)

※ x, y は整数であること
※ red, green, blue各色は 0～255 の整数

ビットマップ画像の切り抜き(クリッピング)

clipped_image = original_image.clip(x1, y1, x2, y2)

※ x1 <= x2, y1 <= y2 にしてください

ひとつのビットマップ画像の上に別のビットマップ画像を貼り付ける

base_image.paste(image, x0, y0)

※ x0, y0 は、image の左上を base_image のどこに置くかの指定です。
※ x0, y0 は整数であること

BMPファイルとして書き出す

image.write(filename)