hage/pcocproxy

pCocProxy as Persistent CocProxy

めんどくさことしない置換プロキシーのキャッシュを永続化した変造版

詳しいことはオリジナルのCocProxyを参照のこと。

使い方

起動時にオプション --presistent をつけるとキャッシュを永続化します。

キャッシュを消すときはオリジナルと同様URLに ?clearcache=1 をつけるか、 キャッシュディレクトリを以下のように消せばOKです。

$ rm -rf /tmp/pcocproxy-cache

オリジナルとの相違点

オリジナルはキャッシュとしてHashを利用していて、オンメモリで処理しており、 かつプロセスを終了させるとキャッシュは消えてしまいました。

この実装は速度がめちゃくちゃ速い利点がありました。 しかしせっかくためたキャッシュが綺麗さっぱりなくなってしまうとか、 メモリが厳しい環境で大量のキャッシュを保持すると泣きたくなるとか、 いろいろありました。というか私が泣きそうになりました。

なので多少速度は落ちますが、キャッシュをファイルに保持するようにして、 メモリをあんまり使わないこととキャッシュの永続化をはかりました。

「使い方」で書いたとおり、永続化オプションは --persistent です。 この場合はデフォルトのキャッシュディレクトリ /tmp/pcocproxy-cache を使います。 --persistent=/path/to/cache/dir のようにディレクトリを指定することもできます。

TODO

やるかどうかはしらんけどやるべきこと;

• proxy-config.yamlで設定できるようにすべき
• キャッシュのデフォルトディレクトリを files の中にすべきか?
• ファイルの読み書き時にMutexで一律排他処理をかけてるが 性能に悪影響ですよね。なんとかしたいです