hiroshi-kubota-rh/minishell

minishell

minishell's Issues

exportの実装

• export <文字列(=なし)>，文字列がすでに存在するshell変数の場合には環境変数への格上げが行われる．
• export <文字列(=なし)>，文字列がshell変数として存在しない場合には，一旦shell変数に保存される．文字列への値の代入が行われたら，その代入と同時に環境変数に格上げされる．
• export <文字列(=あり)>，key=valueとして最初のイコールで文字列を区切り，環境変数に保存する．
• exportのみでの実行時には，shell変数をdeclare -x ~の形で出力
• exportは1つ以上の引数を取ることが可能で，引数として与えられた文字列内に=があるかないかでshell変数か環境変数かに保存が行われる．

echoの作成

• echo "fewa"やecho fewa testなどで，arg を空白で区切って出力し、最後に改行を出力する．
• argが複数ある場合，間のスペースの数は全て1つで出力される．
• -nオプションをつけた際には，改行が不要となる．
• exit statusがきちんと実装できているかの確認
• 終了ステータスは常に0である．
• Not interpret unclosed quotes or special characters which are not required by the subject such as \ (backslash) or ; (semicolon).（課題文より引用）なので，以下の出力が正しいものとなる

$>echo '"` a
'"` a

• ダブルクオートやシングルクオートに対する対応が適切になされているかを確認する．(以下Guacamole bash挙動)

$>echo test test
test test
$>echo "test test"
test test
$> echo 'test test'
test test

exitの作成

• exitの実行で，$?に最後に実行したコマンドの終了ステータスを格納し，shellのプログラムを終了する．

以下はGuacamoleのbash(GNU bash, version 3.2.57(1)-release (x86_64-apple-darwin18)
Copyright (C) 2007 Free Software Foundation, Inc.)での挙動

• 第二引数にlong(-9223372036854775808 ~ 9223372036854775807)範囲の数が与えられた時には，0~255(unsigned charにcast?)に読み替えられたステータスコードが$?に格納され，bashが終了する．
• 第二引数にlong(-9223372036854775808 ~ 9223372036854775807)範囲外の数，または，数字以外のものが与えられた場合には以下をを出力し，bashは終了しない

$>exit <第二引数>
exit
bash: exit: <第二引数>: numeric argument required

• 引数が2つ以上与えられた場合には以下を出力し，bashは終了しない．

exit
bash: exit: too many arguments