mimaraka/aviutl-mkaul

AviUtlプラグイン用ライブラリ

MKAul

AviUtlプラグイン作成用の自作ライブラリです。(開発途中)

AviUtlのプラグインを作成する上での基本的な機能を提供するほか、GDI+とDirect2Dを統合したラッパーとしても機能します。

使い方

mkaul.hppをインクルードし、mkaul.libをリンクします。

#include <mkaul.hpp>
#pragma comment(lib, "mkaul.lib")

Graphicsオブジェクトの使用方法

1. Factory::startup()関数で描画方式を指定して描画環境を用意します。

using graphics = mkaul::graphics;
using GraphicEngine = graphics::Factory::GraphicEngine;
graphics::Factory::startup(GraphicEngine::Directx);

2. Factory::create_graphics()関数でGraphicsオブジェクトを作成し、Graphics::init()メソッドで初期化します。

auto p_graphics = graphics::Factory::create_graphics();
p_graphics->init(hwnd);

3. Graphics::begin_draw()メソッドを呼び出して描画を開始し、Graphics::end_draw()メソッドを呼び出して描画を終了します。

p_graphics->begin_draw();
// ここに描画のコードを記述する
p_graphics->end_draw();

4. 最後にGraphics::release()メソッドでGraphicsオブジェクトを破棄し、Factory::shutdown()関数で描画環境を破棄します。

p_graphics->release();
graphics::Factory::shutdown();