JIS-L2-Charactors-Writer
なにこれ
特定ディレクトリ内のフォントファイルに基づき、JIS第二水準までの全角文字を画像へ書き出すだけのPythonスクリプトです。
#実際にはJIS-L2.txtを差し替えることで (フォントと文字集合回りの問題さえなければ) あらゆる文字を書き出せるはずなので、本当はRepository名詐欺ですが……
要るもの
- Python 3.x (開発上は3.6.2を使用)
- Pillow (PIL Python 3.x fork, PIPでインストール可)
- 書き出すフォントファイル (.ttcとか.ttfとか、OpenTypeで扱えるなら問題ないはず)
使い方
prop.jsonへ必要事項 (fonts/書き出しフォント、output_dir/出力先ディレクトリ、charfile/文字ファイル、size/出力のサイズ情報) を現行のものを参考に記述の上、以下の要領で実行します。
python script.py prop.json
1フォントあたり6284ファイルが生成されます。
現状の問題
全角スペースはPython的に面倒 (\u3000問題……) であるため出力しません。 この制御はJIS-L2.txtから全角スペースを排除することで行われているため、必要であれば追加することは可能ですが、Pythonは\u3000に対しエラーを吐くことに注意してください。