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これは日本語で文章を作成するためのCodaspace/devcontainer用LaTeXです。This is a LaTeX template for Codaspace that generates Japanese PDFs.
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sanjib-senさんのWebLaTeXより派生しています。Forked from sanjib-sen/WebLaTeX.
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日本語のPDFを作成できるように,
latexmkrc
の設定や,LaTeX-Workshopの設定をいれています。
Codespaces は GitHub が提供するクラウド開発環境です。GitHub にリポジトリを作成するだけで、そのリポジトリを開発するための環境をすぐに利用できます。この環境は、GitHub が提供するクラウド上のコンピューターで、コードを編集したり、コンパイルしたり、デバッグしたりすることができます。Overleaf,CloudLaTeXのようなオンラインLaTeX環境を使うのと比べて,Codespacesを使うメリットは下記の通りです。
- 無料(時間制限あり)
- バージョン管理ができる
- 自由に環境をカスタマイズできる
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リポジトリの右上の
Use this template
で, -
任意のリポジトリ名を入力し,Create Fork / Create repository from templateをクリックします。
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<> Code > CodeSpaces > Create Codespace on Mainを選択し,インストールは始めます。
初回起動は時間がかかりますが,2回目以降は早くなります。
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latexindentを導入されています。texファイルをセーブする時点で自動でインデントが整えられます。好みの設定を入れたい場合は,
./latexindent.yaml
を編集してください。 -
デフォルトのビルドで
.latexmkrc
は自動的に読み込まれていますので,設定を変更したい場合は直接に./.latexmkrc
を編集してください。PDFファイルは./OUT
のディレクトリに出力されます。 -
texファイルの先頭にマジックコメントを入れることはできますが,デフォルトのレシピを無視して優先的に実行されるので,やっていることがわからない方にはおすすめしません。参照:マジックコメント。
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フォントのttcファイルを
./map
に配置してください。 -
マイクロソフトのフォントはライセンスの関係で,このリポジトリには含まれていません。
- Windowsユーザーは,
C:\Windows\Fonts
からコピーしてください。 - WordとかOffice系のアプリをお持ちのMACユーザーは,bashコマンドで
Wordのフォントフォルダを開き,ttcファイルをコピーしてください。
$ open /Applications/Microsoft\ Word.app/Contents/Resources/Fonts
- Windowsユーザーは,
ここからはCodespaceのターミナルを使用します。
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デフォルトディレクトリ
/workspaces/{レポジトリ名}#
になっていることを確認してください。- なっていない場合は,
で移動してください。
$ cd /workspaces/{レポジトリ名}
- なっていない場合は,
-
下記のコマンドで
./msfont.sh
を実行してください。$ sh msfont.sh
これでdvipdfmxのデフォルトフォントはMS系フォントになります。
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確認のために
$ kanji-config-updmap-sys status
で
CURRENT family for ja: ms
になっているか確認してください。- ここまでできたら,デフォルトフォントはMS系フォントになります。
- 他のフォント(例えばIPAex)を指定したい場合はmainとなるtexファイルにおいて適宜に
を追加してください。または,ターミナルで
\usepackage[ipaex]{pxchfon}
でデフォルトフォントを変更してください。$ kanji-config-updmap-sys ipaex
- WSL2のdockerを用いてdevcontainerを立ち上がる方法を書くこと
- sanjib-sen's WebLaTex
- @James-Yu's LaTeX-Workshop
- texlive/texlive:latest
- 優曇華院's MS明朝でLaTeXする話