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ファイル単位で圧縮と暗号化のできる、簡単操作の無料ファイルバックアップソフト

Home Page: https://skyzibackup.skyzi.jp/

License: MIT License

C# 100.00%

wpf backup windows csharp dotnet encryption compression gui

skyzibackup's Introduction

SkyziBackup

ファイル単位で圧縮と暗号化のできる、インストール不要の無料ファイルバックアップソフトです。
自分に合う無料のファイルバックアップソフトが見つからなかったので、C#の勉強もかねて自作しました。
しかしながらこのソフトは未完成であり、致命的な不具合が存在する可能性が高い点を予めご了承ください。

公式サイト

公式サイトを作りました！
https://skyzibackup.skyzi.jp/
まだコンテンツは少ないですが、上記リンクから見ることができます。

特徴

オープンソース
インストール不要
AesCngクラスを利用した高速かつ強力なAES256(CBCモード)暗号化
暗号化したファイルはOpenSSLを使って個別に復号可能
ファイル単位で圧縮＆暗号化が可能
データベースを利用することで、バックアップ先ドライブが低速な場合でも高速にファイルの比較が可能
作成日時・更新日時・ファイル属性をコピー可能(セキュリティ属性や、圧縮/暗号化/スパース属性は未対応)
削除または上書きされたファイルのバージョン管理機能を搭載
除外パターンで柔軟な除外設定が可能
ハッシュ値(SHA1)によるファイルの比較が可能
リパースポイント(シンボリックリンク/ジャンクション)の取り扱い方を選択可能
同時に複数のバックアップを実行可能
260字以上の長いファイルパスに対応
詳細なログ出力

削除方法

ファイル(F)メニューのデータ保存先を開くで開いた先のフォルダを削除
%LOCALAPPDATA%\Skyzi000\ 以降のSkyziBackupで始まる名前のフォルダを削除
ダウンロードしたフォルダを削除

動作環境

Windows 10, 11 (64bit) 最新の .NET デスクトップランタイム (x64) がインストールされている必要があります。
必要なランタイムは以下のページからインストールできます。
https://dotnet.microsoft.com/ja-jp/download/dotnet/6.0
.NET "Desktop" Runtime でないと動かないので気を付けてください！

ダウンロード

https://github.com/skyzi000/SkyziBackup/releases/latest

コマンドライン引数

SkyziBackup.exe バックアップ元フォルダ バックアップ先フォルダ

上の例のように引数を2つ与えることで、バックグラウンドで起動しバックアップした後、自動的にプログラムを終了します。
タスクスケジューラに登録すると自動的にバックアップできるので便利です。
(暗号化する場合は一度手動でバックアップして暗号化パスワードを記録しておく必要があります)

リストア(復元)

表示(V)メニューからリストアウィンドウを開いて復元します。
復元時はバックアップ時と同じ設定にしてください。
オプション(O) > ローカル設定(L)から手動で設定するか、ファイル(F) > 設定をファイルからインポート(I)で設定ファイル(.json)を読み込むことができます。

このアプリケーションを使わずに復元する方法(推奨はしません)

このアプリケーションを使って暗号化したファイルは、OpenSSLで復号することもできます。(OpenSSL 1.1.1kで確認)
例）

openssl enc -d -aes256 -pbkdf2 -in 復号したいファイル -out 復号後のファイル -k "password"

また、圧縮と暗号化を両方有効にしている場合は、復号してから解凍します。
PowerShellを利用して解凍することができます。
(例: https://gist.github.com/skyzi000/2c3b8710aea35f0fd7d5f97fdfbda16c )

ビルド

Visual Studio 2022 が必要です。

連絡先

必ずしも対応できるとは限りません。予めご了承ください。

よくある質問ページもどうぞ。

ライセンス

このアプリケーションはMIT Licenseのもとで公開されています。
https://github.com/skyzi000/SkyziBackup/blob/develop/LICENSE

サードパーティーライセンス

このアプリケーションは下記のライブラリを使用しています。

NLog

Copyright (c) 2004-2021 Jaroslaw Kowalski <[email protected]>, Kim Christensen, Julian Verdurmen
https://github.com/NLog/NLog/blob/master/LICENSE.txt

github-changelog-generator

Copyright (c) 2016-2019 Petr Korolev
https://github.com/github-changelog-generator/github-changelog-generator/blob/master/LICENSE

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skyzibackup's Issues

DACL、SACL、所有者、グループなどのセキュリティ属性をコピーできるようにする

DataContractSerializerのXMLからSystem.Text.Jsonに移行する

close #27

MainWindowのPathを入力するテキストボックスの内容を記憶する

とりあえずプロパティで良さそう

手っ取り早いのは各フォルダの直下に[.ShellClassInfo]を持たせたdesktop.iniを作成することか……？
LocalizedResourceNameをGUIのローカル設定画面で設定できるようにしたら分かりやすいかもしれない。
InfoTipでバックアップ元フォルダとバックアップ先フォルダのパスを表示する……のは文字数制限(よくわからないけど試してみたところ70文字ちょい程度……？)に引っかかるか……いや、それぞれのパスの末尾から30字程度までにカットすることで文字数制限に引っかからずに分かりやすく表示するという目的は達せられるかも？
InfoTipはShift-JISで保存したら日本語や漢字でも表示できるみたい。

成功時にも通知を表示する設定を追加する

失敗時の通知や、MainWindowを閉じた時の通知などもオプションで消せるようにする
#12 の続き

シンボリックリンクを無視しない設定が正しく動作しない不具合

コマンドライン引数を読み込む機能を実装する

定期的に自動バックアップする機能の実装

とりあえずWindowsのタスクスケジューラを使ってみる

時間の一致判定で許容する誤差範囲を指定できるようにする

FATの場合などは2秒の誤差まで許容する必要がある

バックアップのレジューム(リトライ時に続きからやり直せる)機能の実装

macOSに対応する

出来ればやる

フォルダ選択ダイアログの実装

プロセスの優先度を設定できるようにする

Process.GetCurrentProcess().PriorityClass = ProcessPriorityClass.Idle;
こんな感じのやつを実装する。

Null許容を有効にする

OSシャットダウン時はバックアップ中でも確認ウィンドウを出さずに自動で終了するようにする

ドライブ文字だけでなく、ラベルでディレクトリパスを設定できるようにする

ディレクトリ名に<>は使えないので、こんな感じで指定できるようにしたらどうだろうか
<LabelName>:\Directory\File.txt

ログの出力レベルを設定できるようにする

現在はInfoレベル以上をファイルに出力しているが、ファイル数の多いディレクトリをバックアップするとログファイルが巨大になってしまう。
ただ、現状ログでしか結果の確認が基本出来ないので、 #10 の必要性が高いかもしれない。

バックアップ先ファイルの方が新しい場合に無視する設定を追加する

ComparisonMethodとは別に追加する……？
データベースの情報だけではバックアップ先ファイルの更新は検知できないので、通常の比較処理を行う前に(除外パターンでのマッチング直後？)実ファイル同士で比較する必要があるかな
その場合バックアップ先ファイルへのアクセスが必須になってデータベースの利点が若干薄れそうなので微妙オプションかな……