このアプリケーションは
- サーバーサイド Python Flask
- クライアントサイド Javascript + ajax で連携するアプリケーションを作る際のサンプルとなっています。 そのままIBM CloudのCloud Foundaryで動くようになっています。
アプリイメージ
IBM Cloud上にアカウントを持っていることが前提です。(ライトアカウントで可)
次の前提ソフトが導入されていることが前提です。
gitコマンドラインツール (なくても可)
Cloud Foundryコマンドラインツール
注意: Cloud Foundaryのバージョンは最新として下さい。
Githubからアプリケーションのソースをダウンロードします。
カレントディレクトリのサブディレクトリにソースはダウンロードされるので、あらかじめ適当なサブディレクトリを作り、そこにcdしてから下記のコマンドを実行します。
GITコマンドを使わない場合は、Githubにブラウザからアクセスして、zipファイルをダウンロード後、解凍します。
ダウンロード後、できたサブディレクトリにcdします。
$ cd (適当なサブディレクトリ)
$ git clone https://github.com/makaishi2/flask-sample.git
$ cd flask-sample
CFコマンドでIBM Cloud環境にログインします。
ログイン名、パスワードはIBM Cloudアカウント登録で登録したものを利用します。
ログインに成功すると、次のような画面となります。
$ cf api https://api.ng.bluemix.net
$ cf login
次のコマンドを実行します。
<service_name> はなんでもいいのですが、インターネット上のURLの一部となるので、ユニークな名前を指定します。
(例) wml-kidney-aka
$ cf push <service_name>
デプロイには数分かかります。デプロイが正常に完了したらアプリケーションを起動できます。
次のURLをブラウザから指定して下さい。
https://<service_name>.mybluemix.net/
導入手順中、git cloneコマンドでダウンロードしたローカルリポジトリにアプリケーションのソースコードが入っています。
アプリケーションを修正したい場合は、ローカルのソースを修正し、再度 cf push <service_name>
コマンドを実行すると、IBM Cloud上のアプリケーションが更新されます。
アプリケーションを修正する時は、ローカルでもテストできる方が便利です。そのための手順は以下の通りです。
- Pythonの導入
ローカルにPython(v3)を導入する必要があります。 MACの場合は最初から導入済みなのでこの手順は不要です。
* Pythonアプリケーションの導入、実行
以下のコマンドでアプリケーションの導入、実行を行います。
```sh
$ python server.py