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つくって学ぶKubebuilder

つくって学ぶKubebuilder

本資料では、カスタムコントローラーをつくりながらKubebuilderの使い方やKubernetesプログラミングを学ぶことができます。

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• MarkdownViewコントローラー

kubebuilder-training's Issues

Finalizerの名前

Fainalizerの節で例として書いてあるfainalizer(以下)は設定できないようです。

metadata:
  finalizers:
  - markdownview.finalizers.view.zoetrope.github.io

次のようなエラーではじかれました。

# configmaps "test" was not valid:
# * metadata.finalizers[0]: Invalid value: "markdownview.finalizers.view.zoetrope.github.io": name is neither a standard finalizer name nor is it fully qualified

/区切りじゃないとダメみたいですね。

https://github.com/kubernetes/kubernetes/blob/v1.24.3/pkg/apis/core/validation/validation.go#L5966-L5976
https://github.com/kubernetes/kubernetes/blob/v1.24.3/pkg/apis/core/helper/helpers.go#L293-L302

Some suggestions

本書を読んでいるときにいくつか躓いたところがあるので書いておきます。必要ならばPR書くので言ってください。また、意図がくみ取れない場合は説明しますのでお問い合わせください。

• kindも対応バージョン(あるいは筆者が実験した環境)があると地雷を踏みぬきにくくてよいと思う
• CRDマニフェストの説明においてmake manifestsを実行していない
• クライアントの使い方はクライアントの作り方についてのサンプルコードであってcontrollerのコードではないのだが、明にそう説明されていないので混乱する。
• Reconcileの実装についての指摘
  • metricsパッケージが存在していない段階でこのパッケージを参照するコード(r.setMetrics(mdViewおよび r.removeMetrics(mdView))があるのでビルドが失敗する
  • EventRecorderを使っていない段階でこれを使っているコード(r.Recorder.Event(&mdView, corev1.EventTypeNormal, "Updated", fmt.Sprintf("MarkdownView(%s:%s) updated: %s", mdView.Namespace, mdView.Name, mdView.Status)))があるのでビルドが失敗する
• その他Reconcileの実装についての指摘。本に張り付けられているソースさえ見れば実装できるのか、あるいはリンク先のコードを見るのが前提なのかわからなかったので上の項目とは分けている。後者だとしたらこれらは無用な指摘
  • corev1やapps v1をimportせよという指示が無い
  • reconcileDeploymentのソースが貼り付けられていない
  • ownerRef()とlabelSet()について言及されていない
  • DockerfileにCOPY pkg/ pkg/ を追加せよという指示が無い